2009.7.14 革命記念日

天気:晴れ 

今日は革命記念日。 学校も休み。 フランスにとって最も大切な日、パリ中がお祭り騒ぎである。 

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2009.7.13 革命記念日前夜

今日、夜、外から大音量が聞こえてきた。 
最初はどこかでパーティーでもやっているのかと思ったが、少し様子がおかしい。 たくさんの歓声まで聞こえてきた。 
窓を開けると、どこかでコンサートをやっているようだった。 
急いで外に出てみると普段はマルシェに使われている運河前の広場がコンサート会場となっていた。 明日は革命記念日、今からお祭り騒ぎである。 
歓声を上げる人々、運河沿いに座りながらビールや夕食をとる人々、アパート窓からのんびり耳を傾ける人々。 
少し冷たい夜風がとても気持ちいい。 
1、2時間ほど、音楽を聞き入った後、家に帰ってきた。 
現在、パリは午前2時、住宅街だというのにまだコンサートが止む気配がない。。 

 

2009.7.11 モンマルトル写真家宅

天気:晴れ 

今日、友人の紹介で、モンマルトルにある写真家のアトリエに夕食に招待された。 

アトリエはモンマルトルの丘の上の、緑に囲まれたとても雰囲気のいい超一等地のアパートだった。 

このアパートは芸術家専用のアパートで、審査が厳しくパリ市から特別に許可が降りた人しか住めないそうである。 

その代わり、審査が通ると、通常の家賃の1/4ぐらいと、格安で住めるそうである。 家賃を聞いたら自分の部屋よりもずっと安かった。 

パリにはこういう芸術家をサポートする仕組みが本当に充実している気がする。 

彼はもともとは美容師だったが、8年前にパリに来て写真家を志し、パリで有名な賞を受賞し、現在ではパリを中心にヨーロッパで活躍されており、とっても気さくな人だった。 

まだ確定ではないが、近いうちに彼のウェブサイトのリニューアルを依頼していただけることになった。

2009.7.11 初現地クライアント

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天気:曇り 

今日は、またルクサンブルグ庭園の目の前にある夫婦の家に、夫が経営されている事業のウェブサイトの相談を受けに行ってきた。 

今まで抱えられていた問題は無事に解決することができ、今度はそのウェブサイトのリニューアルを仕事としてお願いしていただけることになった。 

現地、初のクライアントである。 たまたまジャズコンサートで知り合って、自宅に招待されただけなのに、どんな縁があるかわからないものである。

2009.7.8 アメリカの知人の友人宅

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天気:晴れ 

今日、たまたまパリに旅行に来ているアメリカの知人のお誘いで、その知人の友人の家に夕食に招待された。 

場所はモンマルトルのふもとの古いアパート、6階の部屋まで階段であがった。 典型的なパリのアパートである。 

部屋は最上階で見晴らしが素晴らしく、なんと窓からはサクレ・クール寺院がきれいに見えた。 

アメリカの知人と、その友人はソビエトを旅行していたとき、20年ぐらい前にソビエト国境で知り合ったとのことで、とても変わった経歴の人たちであった。 

一人はチュニジア出身の数学学者で、もう一人は美術大学で美術を教えている教授で、今は写真コンテンツの審査員を務められているそうである。 

話がまたとても面白かった。 帰り際、ぜひまた遊びに来てと、連絡先を交換させてもらった。 

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2009.7.7 19区アパート

天気:曇り 

また久しぶりの日記である。 パリは最近天気が悪い。 

先週、19区のアパートに引っ越してきた。 友達が所有しているアパートを貸してもらったのだが、パリでは珍しく新しい建物で、一人ではもったいないくらい広い部屋である。 

アパート出ると目の前は運河。 学校も歩いて5分と、本当に素晴らしい環境である。 

ここにきてから日々の生活が格段に楽しくなった。 勉強をして、買い物をして、料理をして、仕事をして、運河を眺めて、一日があっという間に過ぎていく。 

ここにきて本格的に自炊もするようになった。 食材は日本と比べて安いものが多く、野菜もとても美味しい。 先月までの不便さがうそのようである。 

日曜日になるとアパートのすぐ近くの広場にはマルシェができる。 マルシェはスーパーよりもさらに安く、トマトや、たまねぎ、にんじん、セロリ、ズッキーニなど大量に買っても、5ユーロもかからなかった。 

アパート 
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2009.7.29 友人の誕生会

天気:晴れ

今日はフランス語学校のクラスメートのバースデーパーティーに招待されて行ってきた。

場所はバスティーユに近いアパートである。 初めて行く場所だったが、静かでとても雰囲気のいい場所だった。

部屋はかなり広めのステュディオで、壁にはアーティスティックな写真や、オブジェが飾ってあって、とてもいい感じの部屋だった。

また彼の部屋は4階(日本で言う5階)の最上階で、窓から外を除くと、近くのアパートが見渡せ、素晴らしい眺めだった。 家具や家電もとても個性的である。

パリに来て、いろいろな人の家に招待されたが、毎回いろいろな発見があってとても面白い。

しばらくすると、クラスメートがたくさん集まってきた。 フランス人、スペイン人、アメリカ人、メキシコ人、イラン人、イスラエル人、ベトナム人と、国籍も様々である。

言葉も、フランス語、英語、スペイン語など、いろいろな言語が行き交う。 みんな3ヶ国語、4ヶ国語は当たり前のように話せるのである。

2009.6.30 モンサンミッシェル

天気:晴れ 

しばらくぶりの日記となった。 先週は友人の仕事の手伝いや引越し、旅行でとても忙しかった。 

最近、パリはとても暑い。 特に今日は暑かった。 これほど暑い日ははじめてかもしれない。 

今日は学校が終わった後、以前、音楽祭で知り合った日本人のところにホームページの相談を受けに行ってきた。 場所はルクサンブルグ公園の目の前で、日本人とフランス人の夫婦のとても華やかな家だった。 夫が独立して仕事をされており、5年ぐらい前に立ち上げたその会社のホームページなのだが、誰も更新できなくなってしまっているとのことだった。 結局、管理用のアカウントがわからず、更新できなかったが、また行くことになりそうである・・ 

先週は水曜日にモンサンミッシェルに行ってきた。 

パリからだいぶ離れていて、チケット代も高く、なかなか気軽に行けるところではないが、一度は行ってみたかった。 

そんな中、2週間以上前から予約すればチケットが格安になるというアドバイスを聞いて、思い切って予約してみた。 

2009.6.13 蚤の市(ヴァンヴ/クリニャンクール)

今日はこちらで知り合った友人とクリニャンクールと、ヴァンヴの蚤の市に行ってきた。 
はじめてパリの蚤の市にいったのだが、本当に素晴らしい場所だった。通りには所狭しとお店が並び、古い食器や、家具、文房具、書籍、絵画、そのほか多くの雑貨が並べてあった。 
どれも歴史を感じさせるものばかりである。パリに住んでいるとアンティークがごく日常的に人々の生活に溶け込んでいることに気づかされる。 
日本では新しいものこそがいいという世の中になってしまったが、ここではまったく逆である。 
新しいものより古いものが尊ばれる文化が残っている。 
職業柄、常に新しいものを社会に提案している立場にいるが、ここにいると古いものの良さ、変わらないものの良さいやというほど感じさせられてしまう。 何気ないものがとても素晴らしく感じる。 

パリに住んでいる日本人と話していてよく話題になるのは、パリではお金を使わなくても毎日楽しいことばかりだということである。 

2009.6.8 語学学校

今週からフランス語の学校が始まった。 

初日、到着するとすでに学生がたくさん集まっていた。 
人種はさまざまだが日本人は自分ともう一人の2人しかいなかった。 
アジア人自体少なく、ほとんどがヨーロッパやアメリカ人だった。 
フランス語を本格的に勉強するのは今回が初めて、期待と不安でいっぱいだった。 

最初の授業は初対面の時の質問の仕方や、自己紹介の仕方。 
独学でそれなりにやっていたせいか、内容はほとんど理解できた。 

ヨーロッパ言語は大きく、ゲルマン系の言語と、ラテン語系の言語を分かれる。 
英語はゲルマン語系でドイツ語、オランダ語などと同じ系統である。 

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