2009.8.23 エディンバラ

 昨日の夜、ロンドンから夜行バスでスコットランドにあるエディンバラにやってきた。 

朝、エディンバラのバスターミナルに到着し、街へ出ると、本当に驚いてしまった。 ロンドンとは別世界である。 

素晴らしく重厚な建築物が立ち並び、まるで中世の街にタイムスリップしたかのようだった。 

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2009.8.22 コッツウォルズ地方

 今日は1日、コッツウォルズ地方へに行ってきた。 

コッツウォルズ。ロンドンから西へ200km ほど行った小さな村が点在する地方で、イギリスで最も美しい田舎と言われている。 

その昔、この地方では素晴らしい羊毛の織物が生産され、世界中に輸出され、一時はイギリスの外貨収入の半分以上を占めるまで至ったが、 

産業革命以降、機械化による安価な織物が市場を席巻し、村は過疎化が進み、次第に見放せるようになった。 しかしその結果、近代化がされず、中世のままの美しい風景が残ることになり、 

戦後、多くの芸術家がここに移り住み、今ではイギリス有数の観光地へとなっている。 

朝8時、集合場所に着くと既にツアーに参加する多くの人が集まっていた。 若い人から年配の人まで年齢層もさまざまである。 

ロンドンを離れ、しばらく走り続けると目の前にイギリスの美しい田園風景が車窓一面に広がった。 

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2009.8.20 オックスフォード

 今日は午前中、同じゲストハウスに滞在している人と一緒に、バッキンガム宮殿へ衛兵交代式を見に行ってきた。 

宮殿の近くに着くと、既に多くの人が通りに並んでいた。 待つこと30分、柵の向こう側に、黒い長帽子と、赤い制服の特徴的な衛兵が整列した。 

続いて遠くから音楽が聞こえてきた。 しばらくすると衛兵が楽隊の音楽にあわせて整然と行進してきた。 そして目の前を通って、宮殿の中へと入って言った。 

そこで交代式が行われた。 非常に儀式的で、見るものを魅了する美しさがある。 イギリスの威厳の片鱗を垣間見た気がした。 

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2009.8.18 イギリスの旅(ロンドン)

今日から約一週間、イギリスでの旅が始まる。 

今日の朝、バスでビクトリア駅に着いた。 予定よりも2時間ほど早く到着し、駅でしらばく休み、予約してあったホテルへと向かった。 

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2009.8.7-9 フランスの田舎

天気:晴れ 

今日まで3日間、クライアントのご好意で、フランスの田舎にある彼の実家へ遊びに入ってきた。 

場所はパリから南へ、車で二時間ほど走ったところにある、小さな小さな田舎町である。 

高速を降りて、町に近づくと、あたり一面、草原だった。 そして草原の中にある森の中に入ると、まっすぐ続く小道が、アーチ状に木で覆われたいた。 

まるで自然のトンネルである。 上からは木漏れ日がきらきらと輝いて、本当にきれいだった。 

日本ではみたことのない幻想的な光景だった。 明らかに意図的に演出されているように思える。 

フランスの自然は本当に隅々まで手入れが行き届いている。 似たような風土、地形でも日本の景色とは印象が明らかに異なる。 

なぜこんなにも自然が、町が美しく感じるのか、とても不思議だった。 

森を抜けると、小さな家が点々と見えてきた。 どれもフランスの家らしく、とても可愛らしい。 

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2009.8.4 カフェ、ギャラリー

天気:晴れ 

今日はパリで知り合った写真家に、パリ市内のカフェやアートギャラリーを案内してもらった。 

東京にいる彼女のギャラリーのパリ出展計画の下見を行うためである。 

10時にモンマルトルで待ち合わせた後、まず、モンマルトルのカフェや、ギャラリーを見て回った。 

モンマルトルはアートの街だけあって、ギャラリーは壁貸しなどを行っているカフェがたくさんあった。 

日本人がパリで展示会を行うのは、容易なことではないが、回ってみるといろいろと選択肢が多いことに気がづいた。 

午後からは、Buzenval や、Charonne 駅の辺りのカフェやギャラリーを見て回った。 

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2009.8.2 マルモッタン美術館・ブローニュの森

天気:晴れ

今日は第一日曜日、パリ中の美術館が無料になる日である。 そこで午後からマルモッタン美術館へと行ってきた。

パリには数多くの美術館があるが、モネの作品を多数置いてあるこの美術館は前からどうしても行きたかったのである。

美術館に着いてから気づいたのだが、ここはパリ市管轄の美術館ではなく、通常通り有料だった。 それでも迷うことなく入ることにした。

マルモッタン美術館は、パリの西側のブローニュの森のすぐ近くに位置し、美術史家・収集家のマルモッタン氏が所有していた邸宅を改造した美術館で、モネの次男がモネの作品を多数寄贈したことから、今ではフランス語で Musée Marmottan Monet とモネの名前がつくほどモネのコレクションがメインとなっている。

中でも代表的な作品は、『印象・日の出』である。 美術館の中に入るとお城のような立派なつくりに、作品が優雅に飾られていた。

他の美術館と違って、人も少なくとても落ち着いた雰囲気だった。 たくさんの作家の絵が飾られていたが、なかでもやはりモネの作品は格別だった。

2009.8.1 夜のエッフェル塔

天気:晴れ

今日は友人に誘われて、夕方、エッフェル塔前の公園にピクニックに行ってきた。

簡単なお弁当を作って、エッフェル塔前の公園に出かけると、既に多くの人々がいた。

みなご飯を食べながら、恋人や友達と語り合っていてとても楽しそう。

友人の友人も来ていて、みなワーホリビザを利用してパリに来ている人たちで、いろいろな人のパリ生活の話が来ててとてもよかった。

日が落ちてくるとともにエッフェル塔がライトアップが始まり、夜10時になるといっせいにイルミネーションが点灯しはじめた。 わずか10分間だけだったが、本当にきれいだった。

これは夏の間、毎日行われているそうである。

カメラを忘れて写真が撮れなかったのがとても残念だった。

とてもパリらしい一日だった。

2009.7.26 ツールドフランス

天気:晴れ

今日はこちらで知り合った友達と一緒に、ツール・ド・フランスを観にいってきた。
ツール・ド・フランスは日本では全くなじみがなかったが、調べてみるととても由緒ある自転車レースのようである。  約23日間の日程で、距離にして3300km、フランスを中心に、イギリス、イタリア、スペイン、ベルギーなどを走る。  参加者の国籍も様々である。 ゴール地点である、シャルルドゴールに到着すると様々な国の国旗が掲げてあった。  中でもイギリスの国旗が多かった。 人は革命記念日ほどではなく、背伸びをすればなんとかレースの様子が見ることができた。  たくさんの自転車がすごい勢いで目の前を駆け抜けていく。 人々の熱狂ぶりもすさまじいものがある。 何にはその国の民族衣装のような身に着けている人もいる。

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2009.7.24 銀行口座開設

天気:曇りのち雨

今日は LCL というフランスの銀行の、ピラミッド支店に口座開設に行ってきた。 海外で銀行口座を開くのはこれで二回目。 アメリカでは非常に簡単に開設できたが、フランスは少し手続きが面倒と聞いていたので、少し不安だった。

銀行開設に必要な書類は以下の3点。

・身分証明書
・フランスへの居住を証明する書類(賃貸契約書など)
・学生の場合、学生証

口座開設にはあらかじめアポをとる必要がある。

銀行につくと、しばらく待った後、担当の人が迎えてくれた。 フランス人と日本人のハーフで、日本語がとても堪能だった。

フランスの口座もアメリカと同じように、通常日常生活で使用するチェッキングアカウントと、貯蓄用のセービングアカウントが分かれてきた。

いろいろと説明を受けた結果、無料のチェッキングアカウント、セービングアカウントと、毎月5ユーロ程度の費用で、学生証、クレジット機能つきのカードを作ることにした。

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