今日は1日、コッツウォルズ地方へに行ってきた。
コッツウォルズ。ロンドンから西へ200km ほど行った小さな村が点在する地方で、イギリスで最も美しい田舎と言われている。
その昔、この地方では素晴らしい羊毛の織物が生産され、世界中に輸出され、一時はイギリスの外貨収入の半分以上を占めるまで至ったが、
産業革命以降、機械化による安価な織物が市場を席巻し、村は過疎化が進み、次第に見放せるようになった。 しかしその結果、近代化がされず、中世のままの美しい風景が残ることになり、
戦後、多くの芸術家がここに移り住み、今ではイギリス有数の観光地へとなっている。
朝8時、集合場所に着くと既にツアーに参加する多くの人が集まっていた。 若い人から年配の人まで年齢層もさまざまである。
ロンドンを離れ、しばらく走り続けると目の前にイギリスの美しい田園風景が車窓一面に広がった。
