2009.11.26 パリ クリスマス・イルミネーション

街はもうNoël一色。 普段通るモンマルトルの通りもイルミネーションがとても綺麗に輝いている。 
 
今日は夜、友達に誘われて、パリのシャンゼリーゼ大通りのクリスマス・イルミネーションを見に行ってきた。 
 
コンコルドの駅につくと、今まで全く気付かなかった観覧車がおかれていることにまず驚いた。 白一色に輝いていて、とてもきれいだった。 
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そしてしばらく歩くと、凱旋門まで真っ直ぐ続くシャンゼリーゼ大通りには、光の街路樹がずらっと並び、眩い輝きを放っていた。 
 
本当に言葉では言い表せないほどの美しさで、夢でもみているかのようだった。 

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東京でもイルミネーションはよく見に行っていたが、これほどイルミネーションが美しいと感じたのは初めてだった。 
 
そして、通りにはマルシェ・ドゥ・ノエル。 綺麗に雪化粧を着飾った三角屋根のお店が立ち並び、より一層雰囲気を盛り上げていた。 

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正直ここに来るまで、なぜ日本人がそれほどパリのクリスマス・イルミネーションについて騒いでいるか、わからなかったが、ここに来て初めてその意味を理解できた。 みなこれを見に来たがっていたんだと。 
 
そういえば映画、「プラダを着た悪魔」でも、パリの初シーンは、このクリスマス・イルミネーションだった。 
 
シャンゼリゼ通りだけではない、今、パリの街全体がクリスマスイルミネーションに包まれている。 
 
エッフェル塔。 普段のエッフェル塔も綺麗だが、ノエルのエッフェル塔はまるで光のショーである。 音楽に合わせるかのように多彩な光と動きとが織りなしている。 

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オペラ。 ギャラリー・ラファイエットの建物全体が光るその豪華なイルミネーションには度肝を抜かされた。 

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今住んでいるモンマルトルも、夜になるとイルミネーションが点灯し、雰囲気ががらっと変わる。 通りにはまるで天の川のようなイルミネーションが縦横無尽に街中に張り巡らされている。 
 
カフェやレストランも競いあうかのように個性的なイルミネーションに包まれている。 ただただ雰囲気に浸りたいがために、なんの意味もなく歩きまわってしまう。 
 

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初めてパリで迎えるクリスマス。 漠然となんとなく過ぎて行くのだろうと考えていたが、少なくとも今日は感動的な一日だった。