2009.5.25 ホストファミリーの実家へ

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パリに来て早くも今日で一週間目である。 本当にあっという間である。 

先週はいろいろと身の回りのものを揃えたり、辺りを散歩したりし、週末はホストの父親の家に遊びに連れて行ってもらった。 

パリから車で1時間ほど離れた郊外にある家で、大きな庭付きのとても素敵な家だった。 妻と去年、死別して今は一人で暮らしているそうである。 

そこで昼から夜遅くまで、ホストの姉の夫婦の家族と食事をとったり、ワインを飲んだり、カードゲームをしたりで、とても楽しい一日過ごした。 

家のものをいろいろと見せてもらったが、食器、家具、壁の装飾、バーベキューセットに至るまで何もかもが古く、歴史を感じさせるものばかりだった。 

アメリカの家とは明らかに違う。 アメリカの家では何もかもが合理的で機能的で新しいものがばかりで、どこの家に行っても同じようなものばかり並んでいた。 

フランス人はなかなか新しいものを買わないとよく耳にするが、ここに来て本当にそうなんだと思った。

壊れても修理したり、代用品を探したりしてとことん使うのである。