2009.10.06 南仏旅行(エズ)

 今日はニースから東へ10km程入ったところにある、エズに行ってきた。 

エズ (Èze)。 日本では馴染みが少ないが、鷲の巣として有名な場所である。

大きな岩山に村ができており、既に紀元前2000年前には人が住んでいたというから驚きである。

ニースからバスで30分ほど、バスを降りるとすぐエズの岩山が見えた。 多くの観光客で賑わっていた。

ひたすら坂道を上がると、岩の至る所にギャラリーやレストランが営業していた。 通りに出ている看板がとても可愛らしい。

少し、雰囲気がモン・サン・ミッシェルに似ている気がした。

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しばらくすると頂上付近にたどり着いた。 ここからは有料のことだが、せっかくなので入ってみた。

中に入ると自然が溢れていて、別世界だった。 サボテンが至る所に生えていた。

下を見下ろすとまるで空中に浮いているかのようで、まるでラピュタの世界である。

そう思っていたら、天空の城ラピュタを思わせるような説明が目に入った。

どうも伝説によると、この岩山は空中都市だったようである。 (ただの推測だが。。)

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しばらく歩きまわった後、岩山を降り、バス停へと向かった。

帰りどうしてもよりたいところがあった。

来る途中に、バスの中から湾を囲むようにできた素晴らしい街並みをみたのである。

どうしてもそれを写真にとっておきたかった。

バスに乗りしばらくすると、すぐその光景に巡り合えた。

急いで降りると、本当に溜息が出るほど素晴らしい景色だった。

この光景は一生忘れられないと思う。 この南仏旅行を通しても、巡り合えた最高の景色だった。

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コンパクトデジタルカメラでなく、パリから一眼レフカメラを持ってくればよかったと後悔した。

長い時間、そこで過ごした後、またホステルへと帰ってきた。